大自然に溢れ人も街もゆったりとした時間が流れるオーストラリア。
日本で人気のリゾート地のひとつで、多くの観光客が毎年訪れます。
現在でも多くの移民を受け入れて移民大国の一つとされているオーストラリアにわたしも住んでみたいと思ったことがある人も少なくないはず。
今回はそんな方々のために、オーストラリアへ移住するための知識をシェアできたらと思います。
オーストラリアで取得できるビザ一覧
大きく分けてオーストラリアへ滞在することが許されるビザの種類は下記の6つ。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
- Visitor visas (観光ビザ)
- Studying and training visas (学生ビザ)
- Family and partner visas (家族又はパートナービザ)
- Working and skilled visas (ワーキングビザ、スキルビザ)
- Refugee and humanitarian visas(難民ビザ)
- Other visas (その他)
Visitor visas (観光ビザ)
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
30日、半年または1年 | 20ドル〜145ドル | 4〜5ヶ月 |
ビザ取得に該当する人:オーストラリアへの観光、家族、友達を目的とする場合。
ワーキングホリデービザ
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
1年 | 485ドル | 35〜87日 |
観光ビザの区分になりますが、こちらも人気のビザ。
世界的にみても一番簡単に取れる英語圏で働くことが許されるビザ
基本は1年という期間が条件ですが、オーストラリアのワーキングホリデーに限りセエカンド、サードと最高3年まで延長させることが可能です。
どちらもビザ申請料は485ドルとなります。
条件としては18〜30歳になります。
Studying and training visas (学生ビザ)
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
5年未満 | 620ドル〜 | 可変 |
入学を前提に該当の学校、コースへ参加表意
インターネットで国外から入学手続き可能。家族と一緒に入国することが可能
6歳以上でなければいけない。18歳以下の場合許可書が必要
又はスポンサーとなる企業にトレーニングを目的として勤務することができ、2年未満の入国を許可される。
週20時間までなら労働が許可されている。
Family and partner visas (家族又はパートナービザ)
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
永住又は各項目による | 2660ドル〜10000ドル | 3ヶ月〜2年 |
ここでは多くのケースがビザ申請者に該当しますが大きく分けると
- 養子
- 他国に住んでいる家族
- ニュージーランド国籍の人の移住
- オーストラリア人との婚約者
となります。ほとんどが永住を目的としているビザのため申請は複雑かつコストが高いのが特徴です。
基本的に必要なスキルや条件はありませんが、ビザ取得までに長い時間がかかるものがあります。
Working and skilled visas (ワーキングビザ、スキルビザ)
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
3ヶ月〜永住 | 310ドル〜7855ドル | 可変 |
こちらも多くのカテゴリーに分かれており24通りのビザが存在します。
その中でも代表的なものを紹介していきます。
ビジネスオーナービザ
1年以上オーストラリアに住んでおり、2年以上オーストラリアで会社を経営した実績がビザ申請をする前に必要。
起業家
1000000ドルをオーストラリアの企業に投資する
タレントビザ
もしあなたが芸術面、運動面に長けており、それをオーストラリアの企業がスカウトするときに申請可能なビザ
スキーム・スキルビザ
オーストラリア企業が必要なスキルを持った人材を海外からスカウトして働かせられるビザ。英語力に長けているコトも条件
イベントビザ
海外からオーストラリアへイベントの手伝い、開催を目的として訪れるときに申請できるビザ
Refugee and humanitarian visas(難民ビザ)
滞在可能日数 | 料金 | 発行までにかかる日数 |
3年〜永住 | 30ドル | – |
難民の受け入れ時に発行されるビザ。
一時的な保護を目的とするものから永住できるものまである。
Other visas (その他)
- 過去にオーストラリアに長い間住んでいた人。
- 何かのビザうを申請している間に一時的に代用として発行されるビザ
- ニュージーランド国籍の人
- などが申請することができるビザ。
ビザの可能性とその後の展開
一般的に多くの人が該当、取得可能なのが
- ワーキングホリデー
- 学生ビザ
のふたつです。
しかしこれらのビザはテンポラリーと言って一時的なもの。
最長でも5年でしょう。
その次に可能性として高いのがスキルビザです。
スキルビザを取得するにはスポンサー企業(あなたにビザを発行してくれる企業を見つける必要があります)
僕の友人でもワーキングホリデー期間中に働いた企業からスカウトされ、スキルビザを発行してもらったという話を聞いたコトもあります。
こちらに来て思ったのが、ほんとうに何が起こるかわからないということです。
他の友人はバーでたまたまあったレストランのオーナーと仲良くなり、その店で働くことができ、さらには学生ビザの援助をしてもらい現在もオーストラリアに滞在できています。
またオーストラリアに支店がある日本企業で日本からオーストラリアへ転勤するケースもありえます。その場合はオーストラリアへ転勤する可能性がある企業へ就職するというのもひとつの手です。
以上が具体的なスキルビザの取得へのステップとなります。
オーストラリア長期滞在へ向けて今からできるコト
以上までが、オーストラリアで長期滞在するための具体的な方法とビザの種類になります。
ワーキングホリデーを除き多くの場面で求められるのは英語力です。
ワーキングホリデービザ意外で長期的な滞在を望むのであれば、もはや英語力は必須でしょう。
オーストラリアの企業やオーストラリアの学校で英語力を図る基準として使われているのは
IELTSというテストになります。
IELTSとはイギリスで発表された主に海外移住申請時に対象者の英語力を図るために作られたテストです。
現在では企業や学校が対象者の英語力を図る指数としても用いられており、世界各国で英語力を証明するために使うコトができます。
またこのテストは1.0〜9.0のスコアで
- スピーキング
- ライティング
- リーディング
- リスニング
の4項目の平均点となります。
基本的に5.5〜6.5が企業、学校が求める標準ラインとなっています。
僕個人もこの点数をあげるのにとても苦労したのを覚えています。
僕はリスニングとスピーキングを中心に今まで勉強してきたため
ライティングとリーディングがとても弱いコトに気づいたのです。
それは今までの僕の勉強方法が原因だったのですが、気づいた時には残された時間がほとんどなく、短期間で点数を伸ばすコトが必要という状況でした。
少ない時間の中で多くの英会話教室へ通ったり、オンラインスクール、英語本を買いあさり最終的に僕が考えた一番の効率化はオンラインでした。
いくつかのサイトを見つけて無料トライアルを受けたのですが、そんな中でひとつのサイトにたどり着きました。それがこの

これは他の英会話オンラインと違いIELTSに特化した英会話オンラインスクールでした。
英語を学びながらも、仕事をしていた僕は自由な時間を取ることも難しく、なるべく効率的に、しかししっかりと点数が取れる方法を探していました。
数ヶ月こちらのスクールへ通った結果、自分では築くコトのできなかった多くのくせややりがちなミスに気づきその3ヶ月後のテストでは目標の点数を取ることができました。
僕のように時間がない方でも、時間の猶予がある方ならなおさらこちらの英会話スクールをまず海外移住の一歩として無料体験でもしてみることをお勧めします。