オーストラリアでは毎年多くのシステム改善が当たり前のように行われており、ビザ関連の改訂も例外ではあります。
日々変化するオーストラリアのシステムには常に注意しなくてはなりません。
今回もオーストラリア政府内の一部から、外国人とオーストラリア人の国際恋愛による永住権取得「パートナービザ発行」に異議申し立てがありました。
具体的な内容としてはパートナービザ申請時に必要な資格として「英語力」を追加するという案
オーストラリアに住むにあたり英語が話せるべき。ということでしょうか?
過去に外国人パートナーが英語を一切話すことができないという理由から、パートナービザの申請を却下された事例もあったりと、本来移民大国のオーストラリアとして言語の理由によりビザの申請が却下さられるというのは、おかしいことのように感じます。
現在でもオーストラリアでは300以上の言語が存在し、多くの場所で英語を話さずともコミュニティーが成立し、生活が成り立つのも事実です。
また2017年~2018年では約40,000組のパートナービザが発行されていることから、移民の数を減らすためと説を唱える人もいます。
「英語力を申請者に求めるか否か?」についての会議が早くて来年の2021年中旬には行われるそうです。
そこでもしこの案が可決してしまったら、パートナービザの申請に英語力が必須ということになります。
どのくらいのスキルが必要なのかはわかりませんが、オーストラリアでは基本的にIELTSという英語用のテストを使い英語力を判断しているようで、ここではIELTS4.5がアベレージとされています。
多くの入学や企業で働くためのビザを取得する際にも、5.0以上が求められることからおそらく4.5~5.0が最低必要となるでしょう。
僕個人の意見としても英語力があるなしにかかわらず、オーストラリアに住むのだから英語を話すべきという考えそのものに、少し差別的なアイデアがあるように感じます。
もちろんもしオーストラリアの企業で働くのであれば、多くのケースで英語が必要ではあると思いますが、もし必要と感じたならその時勉強すればよいですし、それとパートナービザを関連させるのは少し違うように感じます。
しかし、いくら文句を言ったところでもし政府がこの案を採用してしまったらパートナービザ申請者にも英語力が必須となってしまいます。
なので先のことはわかりませんが、英語力があったほうがよいことも確かです。
僕個人も企業で働くためにIELTSのテストを受けるため過去に必死で勉強したのを覚えています。
テストの日を向けえる数か月まえまでいまいちやる気が出ず、どうしようかと考えたときに友人から勧められたオンラインスクールに登録することにしました。
しかもそれはIELTS専門のオンラインスクールだということで、微妙だったらやめようという感じで無料体験をしてみました。
しかし仕事もしながらでなかなかモチベーションが上がらなかった僕にとって誰か実際の人とかかわりながら学ぶということは想像以上に効果的でした。
またスクールで習ったことも実際の職場でも使う表現やより良い表現方法なんかも学べたのでとても良い内容だったかと今では思います。
パートナービザに限らず、英語圏へ行くことを目標としている方にとって英語を勉強することに越したことはないと思うので今回僕が体験してよかったオンラインスクールだけシェアしますので無料体験だけでもすることをおすすめします。
また僕が平行して空き時間に勉強したスマホアプリも役立つかなと思うのでリンクを張っておきます。
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オーストラリアではいつ何が起こるかわからないので、僕も日々情報収取から英語の勉強を今でも続けていますので皆様と一緒に頑張れたら思います。